Liquid(資本業務提携先企業)

高度な認証精度と、高速処理で
「認証システム」のデファクトスタンダードを目指す。

次世代高速生体(指紋)認証システム「Liquid」誕生!

当社が出資している資本業務提携先(パートナー企業)である株式会社Liquidは、従来の指紋による認証や決済の課題であった照合時間の処理スピードを極限まで短縮化させる研究を通じて、生体情報にフォーカスした画像認識技術と機械学習を利用したビックデータ解析技術により高速処理を可能にした独自の認証アルゴリズムを確立し、大規模な登録者数がいる環境下でも、純粋に指(指紋)のみで迅速に認証処理を行う画期的な生体認証技術を誕生させ、生体認証のみでの本人認証・決済サービスの商用化に成功しました。

圧倒的な認証処理速度と高度な安全性

これまでの指紋認証技術は指紋画像の一致率に認証を依存しており、登録ユーザー数が大幅に増えると、認証処理速度が遅くなり、また、認証精度が低下してしまうことから、多くの生体認証システムは、カードとの併用やID・パスワードの入力など、純粋に指だけで全てを完結するシステムではありませんでした。

これに対して、Liquidは独自アルゴリズム技術を用い、「指」だけで認証可能で、精度を低下させずに瞬時の処理が可能となります。

また、現在採用している指紋センサーは、指の微細な電量を読み取ることで、生体か否かを判別し、認証を開始する仕組みです。保存されるサーバー内のデータも、指紋の単なる画像データではなく、指紋の特徴点の暗号化されたデータであるため、万が一、サーバー内の情報データが流出した場合でも、実指の再現はほぼ困難であり、不正取得したデータだけでサーバーに照会しても、認証(処理)を行わないことから、高度な安全性を保持しています。

当社グループのシナジー効果を活用した事業展開

当社は、Liquidへの出資および業務提携を通じて、同社の独自技術と当社グループの金融業務、各種法令に関する長年にわたる経験・実績、そして取引システム構築ノウハウを融合させ、共同で調査及び研究開発を行い、その応用と普及(汎用化)に向けた取り組みをおこない、各種金融取引システムや生体認証による本人認証および決済サービスの導入等を推進してまいります。金融業界のみならず、カード発行業務やパスワード等の管理が不要となり、事業コスト削減と顧客の利便性の大幅改善が図ることが可能なLiquidの独自技術によって、これからの時代の「認証システム」のデファクトスタンダードを目指します。

さらに、2016年1月以降、金融業界では顧客の口座管理においてマイナンバーの管理が求められており、Liquidの技術を利用することでマイナンバーに関する情報管理のセキュリティを低コストで大幅に引き上げることが可能となることから、「マイナンバー管理システム」についてもデファクトスタンダードを目指します。

また、LiquidがFinTech(金融工学やデータ処理などの高度な知識を利用した金融テクノロジー)、コンピュータビジョン及び機械学習などのコンピュータサイエンス関連の高度技術を応用し、人々の生活を豊かで創造的なものにする次世代ITインフラ基盤技術を創出する研究開発機関として設立した「Recreation Lab」において、当社はその共同研究パートナーの一員として、次世代の社会インフラ基盤技術の創出に向けた各種プロジェクトに取り組んでまいります。