3C(資本業務提携先企業)

過冷却技術の導入とその応用で、臓器保存や組織保存をはじめとした医療にかかる様々な領域の革新を目指す。

日米両国での長年にわたる共同研究

3C株式会社は、当社グループの出資先であるMARS Companyが手掛ける流体力学をベースとした長期冷蔵保存技術となりうる過冷却技術を、医療分野、特に移植領域での臓器や組織の保存装置に適用し、将来の医療体制に革新をもたらす医療機器メーカー・研究開発企業となるべく設立した会社であり、同社の前身となる会社の時期を含めて、日本国内の大学(当時)におけるラット肺を用いての共同研究からはじまり、その後は米国内で共同研究を長年にわたり積み重ねています。 これまでの研究の結果、臓器や組織を、これまでよりも長時間保存できるという医療分野での有意義な成果を確認できたこと等から、将来の国境を越えた世界的な臓器移植機会の増大化と移植可能なドナー臓器の増加を実現させるため、3Cは、過冷却技術を移植用臓器等の保存技術に応用させるべく、先進的な研究開発をさらに深化・拡充させております。



米国食品医療品局(FDA)の認証に向けて

米国食品医療品局(FDA)の認証を得るべく、認可申請のための中・大動物およびヒトの臓器を実際に用いての臨床試験を約3年程度かけて行う予定です。同社は、世界で圧倒的な臓器移植先進国であり、かつ世界最大の医療機器マーケットでもある米国を中心に事業展開を図りながら、過冷却冷蔵機器を研究用機器として、主要病院等への拡販および医療認証の取得後には臨床用機器として販売する方針です。

高い潜在成長力を有するベンチャービジネスへのアクセラレーターとしての当社グループの役割

医療現場において、治療不可能な臓器不全に関しての治療法として、現時点では移植手術がもっとも重要でポピュラーですが、その保存技術は未だに数十年前の技術から脱しておらず、凍結および融解によって惹起される細胞の損傷(蛋白変性)が起き、死滅してしまうなどの長期保存ができない問題を抱えています。  臓器移植などは、ドナー臓器の提供から8時間以内の手術が殆どで、患者が移植を受ける機会が非常に少なく、移植待機者は日本で約2万人にも及んでおります。 こうした現状の中、3Cは「医」の現状の問題点を「保存」というキーワードで、保存技術を進歩させ「臓器」の長期保存を可能にすることで、海外からの臓器提供も可能となり、ひとりでも多くの命を助けることができます。当社グループはこのような革新的な技術を有する3Cに対して、資金面や事業面でのサポートをすると同時に、中長期的な投資者メリットを享受すべく、各種支援を行ってまいります。